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ロックの部屋

ロックの部屋

THE STONE ROSES

STONE ROSES

《マンチェスター・ムーヴメント》という事を意識せずに聴いていたストーン・ローゼスのファーストアルバム。よく聴きました。

ジョン・スクワイアの色っぽくて円いギターの音色、イアン・ブラウンのか弱いけど優しい声のヴォーカル、オフ気味の音場感。角を削り取ってまろやかに耳に入ってくる優しいサウンド。はまりましたです。

マンチェスター出身のバンドといえば、【ハッピー・マンデーズ】がいたけど、これも聴いたけど、いまいち印象に残らなくて持っていたCDも売ってしまった。ストーン・ローゼスとは音はかなりの違いがあったはず。

スミスもマンチェスター出身?これも音は似ていない。

では《マンチェスター・ムーヴメント》って何だ?ということで調べてみました。

★86年ごろ、スペインのイビザ島から持ち込まれたアシッドハウスが流行し始め、88年にはイギリス中を席巻。そんな空気を呼吸した新しいロックバンドとして片田舎町マンチェスターから発信したハッピー・マンデーズ、ストーン・ローゼスが一躍注目を集め、《マンチェスター・ムーヴメント》という言葉を生んだ。

スミスは86年以前だからマンチェスター出身でも《マンチェスター・ムーヴメント》の枠には入らないということでしょうか。ダンス的要素はないし……

このストーン・ローゼスのファーストアルバムもダンス色はそれほど感じない。それはハッピー・マンデーズのほうだったのだろうか。

ファーストアルバムから5年後発表された『セカンド・カミング』これを聴いたときは正直ガックリきました。ファーストとは違いオン気味の音場に変わってしまい、ファーストのもっていたフニャフニャ感、心地よさが無くなってしまった。ハードなロックに変身している。しかし、こちらの方が好きだという人はいるような気はする。


PS. 「ERIZABETH MY DEAR」ってサイモン&ガーファンクルの「スカボロー・フェア」ですね。「MADE OF STONE」も一部どこかで聴いたことがあるようなメロディー。そうだ、ストーンズの「黒くぬれ」に似ていませんか?



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